10月1日〜21日 名鉄ホール/23日 富山県民会館/24日 石川厚生年金会館
江戸の下町を舞台に、男女4人の恋模様と人情を、
軽快なテンポで描いた「女心は夢ごころ」。
10月1日、名古屋で幕を開け、その後、富山・石川へ移動して、全公演を終了しました。
名古屋には、久しぶりに長期にわたっての滞在。
そうなると、楽屋が「第2の部屋」ともいうべき、憩いの場になります。
旅先の楽屋は、どんな感じなのでしょう? ちょっと、楽屋拝見。
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剣幸の楽屋へようこそ! |
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入り口には、皆さんそれぞれ、自分の暖簾をかけています。
暖簾は、外からは中が見えにくく、扉を開け放っておけるので風通しがよく、
さらに、出入りしやすいのが良いところ。
日本人の昔からの知恵が、ここでも活きています。
いただいたお花は、劇場によってロビーには飾らず、楽屋に飾るところがあります。
今回は後者。楽屋中に、お花の良い香りが漂います。
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化粧前・旅バージョン |
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地方公演の場合、出演者の楽屋荷物は、大道具などと一緒に、
トラックで運んでもらいます。
なので、1人1人がなるべく荷物をコンパクトにまとめるのが親切。
それが、楽屋グッズ「旅バージョン」。お化粧道具は必需品ですが、
これも必要最低限に。今回は鬘なので、ヘア用品などが省かれています。
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ちょっとしたやすらぎ…… |
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備え付けのテーブルに、持参のクロスをかけてアレンジしたり、
いただいたお花を活けてみたり。
そんな、ちょっとした遊び心が、楽屋の空気を和らげ、
3週間にわたる名古屋での舞台生活も、快適なものとなりました。
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