■プロフィール■
東京都出身。
ユニーク・バレエ・シアターを主宰する堀内完を父とし、6歳から踊り始める。
1980年に日本人として初めてローザンヌ国際バレエコンクールでスカラシップ賞を受賞、スクール・オブ・アメリカン・バレエに留学する。
1982年、ジョージ・バランシンに認められ、ニューヨーク・シティ・バレエ団に日本人として初めて入団を許可される。
その後、東洋人として初めてプリンシパルにまで昇格。バランシンの数々のレパートリーを踊る。
また、ブロードウェイミュージカルにも出演、『Cats』では、ブロードウェイ、ウエストエンド、東京と3都市に出演。
1998年の長野オリンピックでは、開会式の振付も手掛けるなど、その活動は多岐にわたっている。
現在はアメリカ、セントルイスバレエのプリンシパル兼芸術監督として、バレエ団および付属バレエ学校の運営にも携わっている。
2010年より毎年夏に、兵庫県立芸術文化センターにおいて「堀内元バレエUSA」シリーズを上演、振付作品を発表し、平成26年度(第65回)芸術選奨文部科学大臣賞を受賞(『堀内元バレエUSAX』)。
2015年からは「Ballet for the Future」を立ち上げ、東京をはじめ、大阪、金沢、新潟、札幌で上演。成功を収める。
2021年、ダンサーの未来への扉を開くための「BALLET FUTURE」プロジェクトを発足。