オフィス・エイツー　エイツー・パーク

12月3日（土）－11日（日）　沖縄公演
1月14日（土）・15日（日）　三百人劇場

サトウハチローとその母との絆を描き、“家族とは何か”を問う感動の音楽劇「母さん」が、沖縄各地と東京・三百人劇場にて上演されました。
親子の情愛という普遍のテーマに、ハチローの残した名曲と、音楽担当の新垣雄さんによるオリジナル曲とが見事に芝居に溶け込み、“日本人の音楽劇”として高い評価を受けました。

©沖縄タイムズ社

終演後の伊東恵里談話
「ハチローの母〈はる〉は、何があっても人前で泣いたり取り乱したりせず黙って耐える、昔の奥ゆかしい日本の女性像を集約したような人。男性が求める理想のお母さん像なのかもしれません。でも、その穏やかな表情の裏では、プライドと許す気持ちが複雑に絡まって、常に心は揺れていたと思います。この作品は年齢や性別を問わず、どなたがご覧になっても必ず自分と共感できる部分があるお話だと思います。そんな作品ですから、たくさんの皆さまにご覧いただけて、本当によかったです」

（会報誌『うたたね』17号より転載）