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制作作品


1月28日(火)・29日(水)の2日間にわたって公演しました「うた会vol.5〜あなたと夜と音楽と…?」。
蓋を開けてみれば、全回とも満員のお客様!
みなさま、どうもありがとうございました。
「うた会」のバックステージ、ご紹介しましょう。

【1/8 スタッフ・キャスト、打ち合わせ&カラオケボックスへ】
振付、衣裳、音楽の各スタッフが、演出のY氏と打ち合わせ。
今回が「うた会」初参加となる振付のH嬢は、通常のミュージカル作品等とは異なる構成に、かなり戸惑いのご様子。それも、ごもっとも。
終いには、Y氏から「大丈夫、大丈夫、簡単でしょ? できることならアタシが振付したいくらい」……。
ますます困惑するH嬢でした。

夕方からは、キャストの3人と音楽監督のT嬢を交えての打ち合わせ。
T嬢から、「今回、作品とキャストの皆さんとお客様にとって、私なりにベストと思われる曲たちを選びました。だから、是非、歌っていただきたい」という、謙虚ながらも、しっかり芯のあるお言葉。

打ち合わせ終了後、作品中で使用するカラオケ4曲のキー合わせのため、『ビッグエコー』へ。
キー合わせでカラオケボックスへ、というのも妙なものですが、今回、第一興商さんにご協力いただき、カラオケボックスで使っているカラオケソフトを、そのまま使わせていただくことになったのです。
このキー合わせの際、カラオケの中に、伊東恵里の歌う曲が入っていることが発覚!
曲は「ドレミのうた」。本人に歌ってもらいました。オトクな1曲。

【1月12日・13日 歌稽古】
3人のハーモニー重視の選曲となった今回の歌。いきなり初っ端から始まったゴスペル調のハーモニーに、スタッフは思わず鳥肌の立つような感動!  T嬢のオリジナル作品でした。

【1月14日 顔寄せ・稽古初日】
スタッフ・キャストが一同に会する顔合わせ。いよいよ稽古スタートです。
まずは、Y氏から“ライブ感”に関するお話。
「意図して、稽古時間をあまりとらず、できるだけ作り込まないようにします。本人たちの素に近い姿をお客様に見ていただこうと思います」。


©高崎周子

【1月19日 9:00〜23:50 VTR撮影】
作品の中で大きなポイントとなったVTR。
当初、「据え置きのカメラで、稽古場での3人の素顔を撮って、ちょっと編集すればいいんじゃない?」(Y氏)などと言っていたのですが……。
最終的には、合計3本にわたる、ショートムービーばりに編集された作品となりました!
制作してくださったmomentの皆様、大変なことに巻き込まれてしまった……というお顔ひとつせず、前向きに取り組んでくださったその姿に、心が洗われるような思いでございました。

稽古場付近の商店街では、おばあちゃん姿に扮した3人による、ダンスシーンのロケも行いました。
天気予報では雪マークも出るほど冷え込んだ日でしたが、ロケで、道行く人々の好奇の目にさらされたおばあちゃん姿の3人、恥ずかしさが寒さに打ち勝ち、顔が火照ったとのこと。
3人とも、「一番印象に残ったのは、このロケ!」と口を揃えて言っていました。
そして、稽古最終日に、VTRの鑑賞会。
一番大声をあげて笑っていたのは、当の出演者本人たちでした。

――“エイジング”〜元気に年を重ねてゆきましょう!
今回朗読させていただいた作品は、田辺聖子さんの『夢すみれ』(集英社刊)。
初老の男性が、元気な3人の老女の営むバーに通うことから、人生の張り合いを見つけ出す、という内容でした。
その年代その年代での美しさや喜びを大切に生きよう、元気に年を重ねていこうという、今回の『うた会』のテーマ“エイジング”にぴったりの作品。
朗読するにあたり、田辺先生にもご快諾いただきました。改めてお礼申し上げます。
ご覧いただいた皆様が、「元気」を充電して家路につかれたなら、これほど嬉しいことはありません。
いかがでしたか? (2/1)

※A2Parkに舞台写真を掲載しています。

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「うた会」公演に先立ち、皆様からたくさんの「心に響いた一言」をいただきました。どうもありがとうございました。次回公演にむけて、あらためて募集しますので、またいろんなお言葉をお聞かせください。よろしくお願いします!